『目の前で初めて見た実物のWHY@DOLL(ほわどる)。』
ほとんどたいていの人々が日々忙しいわけで、そんな中で限りある時間をやりくりしてアイドルのライブが開催されている現場に出向くのは、なかなかにむずかしい。
ましてや都内に在勤や在住でない方にとってはその困難さは並大抵なものではないはず。
自分のような都内在勤者の場合は、その日の会社での仕事をなんとか終わらせてしまえば、いや、終わっていなくても途中でうっちゃらかしてしまえば、なんとかかろうじてアイドルの現場に駆けつけることはできる。
できるのだが、実際には仕事をほっぽり出すわけにはいかず、まあ、それができたとしても現場まで出向くまでには交通費もかかる。
そんなこんなな状況だから、気になるアイドルがいても動画や配信の視聴で我慢してしまう場合が大半。
WHY@DOLL(ほわどる)の場合もそうだった。
それ以外にも、実際に現場へ行くとハマってしまう可能性が高かったから自己規制していたという理由もあって、WHY@DOLL(ほわどる)の現場には出向かないでいた。
でも、ついにその現場へ足を運んで目の前ではじめて観た、ほわどる。
7月24日にTSUTAYA IKEBUKURO AKビル店で行われたイベント。
さて、その感想は。
ここは4月にブクガのリリイべで訪れており、ライブスペースの規模は把握しており、すし詰めならば200人程度は入場できる。
開演10分ほど前、整理券を持っていなくても入場できる頃合に到着して入場してみると、観客が少ない。
ざっと、50名弱ではなかろうか。
ほわどる、そうなのか。
そういう位置なのか。
このことについてはあまり触れたくはないのだが、まあ、一度現場に足を運んでみればわかること。
でも、逆に言うと、自分のような初見の方が訪れる絶好のチャンス。
だって、開場時間の前に到着して整理番号順に並んで待機することなく、開演時間ギリギリでも十二分にステージが観覧できるのだから。
それと同じことが終演後の特典会にも言えて、握手やチェキ撮影を待つ列が短いのだ。
長時間待たされてイライラすることがない、それは時間にかぎりのある社会人にとってはとてもありがとうこと。
さて、肝心のステージ。
いやはや、動画で視聴していたの同じほわどるなのだが、リアルに観ると実物の可愛さが際立って目に飛び込んでくる。
そして、2人の身体的スタイルのよさにひたすら敬服するしかない。
そのすばらしいスタイルを見事に使って表現されるのは、コリオグラファーの先生によって楽曲の歌詞をたくみに表現しつつ、なおかつほわどるの2人の雰囲気に合ったコリオが付けられているから、もはやステージの2人に釘付けと化してしまう。
さらには当然、その楽曲がすべて心地よいものばかり。
ということは、プロの手になる見事なオリジナル楽曲群に、プロの手によって華やかなコリオが付けられ、それを身を持って表現しているのがとても美しい2人のメンバー。つまりは、ヴィジュアル、楽曲、ステージング、その三拍子揃ったものが自分の目の前でまさに展開されていて、それはそれは、とてもすばらしい。
世間にあまたアイドルは存在し、もちろん自分はそのごく一部しかステージを拝見したことはないのだが、この三拍子がすべてそろって素敵なアイドルは、おそらくほんのわずかなひと握りにしかすぎず、そのなかのひとつがこのほわどるだと思う。
このことは、自分がハマってしまったからこのように言うわけではなく、第三者がほわどるのステージを一度でもリアルに観てもらえば、すぐにその場で合点がいくことだと思う。
そしてまた、これも重要なことなのだが、特典会で直接にメンバー2人と接触してみると、もちろんそれはわずか数十秒程度のものなのだが、そのわずかな時間からですら、メンバー2人の人柄の良さ、性格の温厚さ、女性としての魅力がこちらにふんだんに伝わってきてしまうので、やはり、一度でも特典会に参加するとそれらによってココロがやられてしまう。
さらには、アイドルの特典会はメンバーとファンが接触できるきわめて貴重なシーンなわけで、その場における必然である至近距離な間で、美しさあふれる容姿の中においてひときわ輝くメンバー2人の瞳から放たれた視線によってこちらの眼を見つめられてしまうと、もはやこちらはまさに放心状態に陥ってしまうしかない。
この放心状態を言い換えれば、恋におちたということで、それはほわどるヲタ、つまりはほわどるにおけるファンの呼称である “ほわどるファミリー” の一員となった瞬間。
ということで、前回と同じ動画なのだが、アイドルとヲタとの関係を見事に歌い上げているこの良曲をここに置いておきたい。
歌詞が表示されるので、それに注目しつつ2人のダンスをぜひご覧ください。